こたつ本体の選び方

目次

まずはこたつの形から選びましょう

正方形のこたつ

正方形のこたつに合うこたつ布団は主に「80cm以下」のサイズと「81~90cm」のサイズで分けられます。

正方形~80

正方形90

長方形のこたつ

長方形のこたつは主に幅90cm・幅105cm・幅120cm・幅135cm・幅150cm・幅180cm・幅210cmがあります。

長方形90

長方形105

長方形120

長方形135

長方形150

長方形180

長方形180~

円形・楕円形のこたつ

円形のこたつテーブルは主に直径90cm・直径110cmのものが多く流通しています。

丸~90

丸110

ダイニングこたつ

こたつ布団のダイニングです。リビングなどで椅子に座りながら使用します。

折れ脚タイプと固定脚タイプの脚の形状と継脚

固定脚
ベーシックタイプなのがこの固定脚タイプです。片付けたい時には、ネジで簡単に脚を外すことができます。(一部外せないタイプ有り。) 固定脚のこたつには高さを調節できるものがあるので、寝返りをうてたり、座椅子を入れてご使用できます。
>>固定脚のこたつはこちら
固定脚
折れ脚
頻繁にこたつを動かす方や、スペースを有効活用されたい方にオススメです。工具なしで折りたためるので場所をとりません。
>>折れ脚のこたつはこちら
折れ脚
継脚
脚に継脚をして高さを上げることができるタイプのこたつ。 座椅子やローソファなどをこたつで使用する時に余裕のあるスペースが欲しい時に重宝します。
>>継脚のこたつはこちら
継脚

ヒーターの種類・特色

特に意識せず購入しがちですが、どんなヒーターがついているのか、確認しておきましょう。ハロゲンヒーター・カーボンヒーター・石英菅ヒーター等。 温度調節の機能も様々です。

ハロゲンヒーター
ハロゲンヒーターは、耐熱性に優れた石英管ガラスの中に花巻状のタングステン線コイルを入れ、さらに不活性ガス(アルゴンガス・窒素ガス・ハロゲンガス)を封入して両端を封止します。 高い速熱即暖性で明るく省スペース、長寿命(ヒーター単体での寿命は約8,000時間)です。 色温度的には、近赤外線を中心としたオレンジ色の光を発生させます。
>>ハロゲンヒーターのこたつはこちら
ハロゲンヒーター
石英管ヒーター
石英管ヒーターは、耐熱性に優れた石英管ガラスの中に花巻状のニクロム線コイルを入れ、固定するだけの簡単な構造になっています。 ニクロム線コイルの特性上薄明るくしかならず、速熱即暖性は劣ります。 寿命はヒーター単体で約7,000時間です。色温度的には遠赤外線を多く放出し、体の芯まで暖かくなります。
>>石英管ヒーターのこたつはこちら
石英管ヒーター
カーボンヒーター
カーボンの薄板を特許技術でフィラメントに加工し、これを良質の石英管に不活性ガスと共に封入したものです。長寿命で放射効率に優れ、ラッシュ電流も流れず5秒程度で昇温します。低コストでの電気加熱を実現します。
>>カーボンヒーターのこたつはこちら
カーボンヒーター
フラットヒーター
カーボンの薄板を特許技術でフィラメントに加工し、これを良質の石英管に不活性ガスと共に封入したものです。長寿命で放射効率に優れ、ラッシュ電流も流れず5秒程度で昇温します。低コストでの電気加熱を実現します。
>>フラットヒーターのこたつはこちら
フラットヒーター

実際の部屋で使用した際のサイズ目安

下の図はお部屋別のこたつサイズの目安です。 こたつ生活空間の中心に設置することが多いので、下の図を参考に事前に設置場所の確認をしておきましょう。 購入したものの以外に大きかったというのは避けたいものです。

4,5畳
4,5畳
こたつ本体サイズ:80×80
4,5畳
こたつ本体サイズ:80×80
4,5畳
こたつ本体サイズ:80×80
6畳
6畳
こたつ本体サイズ:80×80
6畳
こたつ本体サイズ:80×80
6畳
こたつ本体サイズ:80×80
8畳
8畳
こたつ本体サイズ:80×80
8畳
こたつ本体サイズ:80×80
8畳
こたつ本体サイズ:80×80
10畳
10畳
こたつ本体サイズ:80×80
10畳
こたつ本体サイズ:80×80
10畳
こたつ本体サイズ:80×80

※赤ベタは布団を置いた時のイメージです。

コタツの仕様で表記されている用語集

塗装
ウレタン塗装
強い硬度と耐久性に優れた塗装です。自然乾燥のため仕上がりに時間が掛かります。
UV塗装
表面が硬いのでキズがつきにくい。紫外線硬化塗装のため短時間で仕上がります。
表面仕上げ
鏡面仕上げ
鏡のような美しいツヤを出した仕上がりです。
セミオープン仕上げ
木目をいかした自然な仕上がりです。
うずくり仕上げ
特殊加工により木目の凹凸を浮き出たせ、より木質感を出した仕上げです。
表面材
突板
木目の部分をスライサーで突くようにして削った、厚さ1mmも満たない薄い単板。
集成材
小幅の木材を同じ繊維方向に接着させながら、一定の厚さに成形した板。
プリント紙化粧
紙に木目柄を印刷し木材に貼ること。合板ならプリント化粧合板、MDFならプリント化粧繊維板。
MDF
木材を繊維状に分解し、接着剤で加熱圧縮した板。
合板
木材を薄く剥いだ単板を何枚も繊維が直行するように重ねあわせ、重ね合わせ、接着剤で貼り合わせたもの。
天板
フラッシュタイプ
MDF・合板等をサンドイッチのように貼り合わせたものをフラッシュボードといいます。ハニカムコア(蜂の巣)を使用すると、軽量で強度も優れる。生産工程が多いため手間が掛かる。
ソリッドタイプ
繊維板(MDF)・合板・集成材などを使用。加工性に優れているが、重量があるため天板の大きく厚いものが難しい。
幕板
幕板タイプ
座敷机のように幕板がつき、天板を外せるような枠組みになっています。
中天板タイプ
天板と一体に見せる二重天板式です。

こたつ布団の選び方